データベースの仕組み
SQLのインポートの仕方はなんとなくわかった。
でもデータベースって結局なに!?
知らないと分かりませんよね、私もそうでした。
今回はデータベースの仕組みや構造について、ざっくりお話していきます。
※専門知識があるわけではなく、あくまでも無知から独学で学ぶ過程に得た知識です。
①データベースの要素
データベースは、4つの要素によって出来ています。
データベース…FiveM全体のデータ全てを含んでいるもの。
テーブル…データベースの中にあるもの。
テーブルの中にさらに細かいデータが入っている。(フォルダーみたいな感じ)
カラム…テーブルの中のデータのこと。ただし垂直の列のことを指す。
レコード…テーブルの中にあるデータのこと。ただし水平の行のことを指す。
フィールド…1つのデータを指す。
こんな感じです。
でも正直よくわかりませんよね…
今回はFiveMで必須な【基本的な情報】を例にして説明していきます。
②【基本的な情報】を例にしたデータベースの説明
テーブル…「プレイヤー」というテーブルがあるとします。
カラム…「プレイヤー」テーブルの中には、「プレイヤーID」「名前」「所持金額」などの項目があるとします。
カラムが指すのは垂直な列なので、今回であれば「000001」「000002」「000003」や「Aさん」「Bさん」「Cさん」など
同一項目内のことになります。
レコード…レコードは水平の行のことを指します。そのため今回の場合レコードは
「00001(プレイヤーID)」「Aさん(名前)」「100(所持金額)」などになります。
フィールド…フィールドは1つのデータを指すので、「000004」だけ、「Aさん」だけ、などになります。
どうでしょうか、これでなんとなくデータベースの構造がわかりましたか?
もちろんこれでAさんの名前を「ABCさん」に書き換えると、Aさんは次ゲームに入ったときに「ABCさん」という名前に代わっています。
物を拾えばインベントリのテーブル内のデータが書き換わります。
お給料が入れば、所持金額のデータが書き換わります。
この、データベースの「新しいテーブルを増やす」や「データを書き換える」ためにSQLを書き、読み込ませます。
こんな感じで、新しいリソース(MOD)を足してSQLを読み込むたびにテーブルが増えてゆきます。